なぜ成城補聴器では、外国製の補聴器を扱わないのですか?

昔の補聴器は「トリマー式」という、小さなドライバーで調整を行う簡易な調整方式でした。この頃は、どちらのメーカー製であっても同様の手法で調整がおこなえました。

しかしながら昨今の補聴器はデジタル補聴器となり、機能がとても多くなったので「コンピュータ」で調整を行う手法に変化しました。その調整は理論上、億を超える通りにもなります。

クルマの運転の様に、万国共通の仕様であれば補聴器の調整技師はラクだったのかもしれませんが、現実にはそうではありません。各メーカーの調整ソフトウェアはまったくバラバラの調整手法で、共通性がありません。

例えるならば多数のメーカー製補聴器と対等に会話するには補聴器の調整技師は日本語、英語、フランス語、中国語を覚えなければならない、といったものになってしまいました。「聴こえを良くする」という目的は全メーカー共通ですが、そのために補聴器に適した言葉(調整)で語りかけないと、意図した通りに動いてくれない。そんなジレンマが複数メーカーを取り扱う販売店さんではおきていると、実際に他店舗の調整技師からは伺います。

またデジタル補聴器の特徴で、音質調整・抑制系の機能は全メーカー似たり寄ったりの内容になっています。そうであるならば、習熟する調整ソフトウェアは単一である方が、調整技師の思うがままに補聴器を操れるので、より望ましいと成城補聴器では考えます。

特にリオネット補聴器の調整ソフトウェア「RIONET セレクター NEO」は全デジタル機能のON,OFFが行え、出力音圧の調整も全チャンネル1dBステップでとても細かく行える、優れた調整ソフトウェアです。

メーカーによっては抑制系機能を完全OFFに出来ないなど、成城補聴器のフィッティングポリシー通りに動かないソフトウェアもあります。「RIONET セレクター NEO」は、細かすぎて扱うにはある程度の技量が必要ですが、レーシングマシンの様にピタリと狙い通りの音質にフィッティング出来るという利点があります。

こういった理由で扱うメーカー数は少ない方が、お客様にご満足頂ける調整をお待たせせずにより短時間で実施出来ると、成城補聴器では判断しております。

更に、オーダーメイド補聴器を主におすすめする成城補聴器の場合、耳型採取から製造、お渡しまでの期間が短ければ短いほど良いと考えております。

仮に月曜日の午後3時ごろに耳型を採取した場合、お渡し可能な最短の日程は、同じ週の金曜日、午後3時ごろです。

昨今オーダーメイド補聴器を中国生産に切り替えている海外メーカーも居られます。そんな中、1週間を待たずともお渡しできる、東京都八王子市で製造される “Made in Japan” ならではの安心感も、リオネット補聴器の魅力です。

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