2024年夏 グランドオープン!

成城補聴器フィッティングルームは、店舗面積を倍以上に拡張し、2024年夏にグランドオープン致します!

<店舗面積の倍増に伴う、リニューアル工事のお知らせ>

いつも認定補聴器専門店 成城補聴器フィッティングルームをご利用頂きまして、誠にありがとうございます。

平成元年に開業しました当店は、近隣の皆様に愛されて35年が経過致しました。その間、比較的に安価で性能が良い、国産のリオネット補聴器を数多く提供して参りました。

お陰様で今日では、大変多くの耳鼻咽喉科の先生方にご紹介を頂け、多くのお客様にご満足頂ける補聴器を提供できるお店と成りました。

そこで2024年の夏。

成城補聴器フィッティングルームは現在のテナントビルのまま、店舗面積を2倍以上に増床・改装し、よりお過ごし易く、ご相談を頂けるお店に生まれ変わります。

リニューアル工事は2024年4月~2024年夏頃を予定しております。

その間、聴こえにお困りの方や、これまでのお客様方にはご迷惑をおかけしないように、仮店舗にて営業を継続して参ります。場所は、現店舗と同じビルの1階、今のお店のお向かいです。

改装工事が完了次第、リニューアルされた新店舗で営業を再開させて頂く予定です。

ご利用のお客様には大変ご不便をお掛け致しますが、ご了承下さいますようお願い申し上げます。
改装中、改装後も、引き続きご愛顧の程よろしくお願い致します。

皆様のご来店をこれまで同様に変わらず、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

2024年2月19日ブログより

新店舗で導入を予定している機器・設備・内装建材

鋼板製 聴力検査室 リオン株式会社 AT-71・改 (複数人が入室できます)

鋼板を主材料として用いた、世界屈指の遮音性能、吸音性能を誇る、医療機関向け組立型防音室。室内にはスピーカーを設置します。主に補聴器を装用した状態での聴き取りや、ことばの聴こえ方を測定します。

成城補聴器フィッティングルームの特別改造仕様では、標準仕様から更に幅、奥行き、高さを大きく取り、より広い空間に致します。また、窓を増設して、明るく安心な測定環境をお客様へ提供致します。

鋼板製 聴力検査室 リオン株式会社 AT-66・改 (測定を受ける人がひとりで入室します)

鋼板を主材料として用いた、医療機関向け一人用 組立型防音室。主に補聴器が無い状態(生身の聴き取り)を測定します。

成城補聴器フィッティングルームの特別改造仕様では、窓を増設して、明るく安心な測定環境をお客様へ提供致します。

スピーカー接続可能な、医療機関向け聴力検査装置 オージオメータ AA-M1A

補聴器適合検査用音源とスピーカアンプを搭載。スピーカを直結して、補聴器適合検査の指針(2010)の必須検査項目「環境騒音の許容を指標とした適合評価」が可能な、補聴器フィッティングに最適な聴力検査装置です。

成城補聴器フィッティングルームは上記すべてのシステムを既に備えております。これにより、安心・丁寧で正確な補聴器装用下における、客観的データの取得が可能です。

気導・骨導・ことばの聴き取りの測定が可能な医療機関向け聴力検査装置 オージオメータ AA-M1B

標準純音聴力検査、語音聴力検査、閾値上聴力検査、自記オージオメトリーといった医療機関の臨床現場で必要な検査機能を搭載しています。

成城補聴器フィッティングルームでは上記2台の聴力検査装置、聴力検査室を適切に使い分けることで、お客様をお待たせせず、補聴器の調整に必要な測定が効率的に実施可能です。

内装壁機能建材 INAX製 エコカラットプラスを内装壁面に使用

成城補聴器フィッティングルームのリニューアル後 新店舗では、湿度の調整、匂いの吸着、有害物質の除去といった、環境を守るための機能性建材「エコカラット プラス」を採用いたします。すべては大切なお客様、付き添いのご家族様、そして店舗スタッフの健康のために。

出張訪問用 成城補聴器 フィッティング車両

当店は35年前からのお客様がいらっしゃいます。そんな方の中には、足腰が不自由に成り、店舗は新しくなっても、お越しになれない方がたくさん居られます。

補聴器は買ってオシマイではありません。ご家族のお声を最期に聴くその日まで、お付き合いは続きます。成城学園前駅の店舗に来ることが出来ない場面も想定して、お店を選んで頂きたく思います。

そのため、成城補聴器フィッティングルームは、出張訪問にこれまでと変わらず、力をいれて参ります!出張費用はなんと無料です!

成城からどこまでも。聴こえにお困りの方に寄り添う気持ちと体制は、仮店舗運営時や新店舗開業後も変わりません。

この機会に、訪問時の荷物の一部をご案内致します。

出張訪問機材 1 聴力検査装置(ポータブルオージオメータ) リオン製 AA-77

出張訪問先のご自宅や、入居される高齢者施設で、適切な調整を施すには、やはりお客様個人の聴力の測定が欠かせません。この器械は耳鼻咽喉科で検査する気導の全周波数だけではなく、骨導聴力も測定可能です。当店舗スタッフは、いつも持ち歩いています。

出張訪問機材 2 補聴器特性試験装置 リオン製 LH-31

聴こえが悪い場合、ヒトではなく、補聴器本体に不具合がある場合もございます。客観的な補聴器の周波数出力特性は、調整の根幹です。ただコンピュータに繋いでいい加減に音を大きくするのではなく、どんな場面でも実測が重要です。こちらも大きくて重たい測定装置ですが、当店舗スタッフは、いつも持ち歩いています。

出張訪問機材 3

ルーターは、耳あな型補聴器や、耳かけ型補聴器用の耳栓(イヤモールド)の微小な削りに必要です。特に成城補聴器は、製造元も驚く「原型仕様」。お客様のお耳に寸分違わぬピタリ合わせなので、ルーターは日常的に必要です。

ピタリと合った補聴器や耳栓は、ご自身の身体の一部になって装用感を忘れるほど。親子3代・補聴器3セットずつなんてご家族も居られるのは、このピタリ感あってこそなのかもしれません。

超音波洗浄器は、イヤモールドなどを清潔に洗浄するために必要な器材です。訪問先だから出来ない、なんてことにならない様、大荷物でどこまでも駆けつけます!