こんにちは、成城補聴器フィッティングルームです。
明日10月10日は東京オリンピックの開会式が行われた日として有名な「体育の日」です。晴れの特異日として記憶の方が多いと思いますが（わたしもそうです）実はそんな事も無いという、俗説らしいです。
今年2020年は台風第14号が日本列島に沿って近づき、大雨をもたらす予報です。皆様お気をつけてお過ごしください。そんな日は「自宅にこもってテレビでも視よう」となりそうですが、当店にお越しのお客様の多くが「テレビの音が聴こえにくい」という主訴をお持ちです。
原理的にスピーカーは、薄型になればなるほど音質は低下します。これはコーン紙を動かすために磁石や、ある程度密閉された空間がその背面に必要なためです。おそらく多くのご家庭では液晶に代表される「薄型テレビ」が設置されている昨今ですが、設計上 奥行き方向に余裕があるブラウン管テレビと比べて、薄型テレビは（特に低い周波数帯域において）音質が悪くなると言えます。
電流が流れる電線をくるくると巻くと、そこには磁界が発生します（巻かなくても磁界はあるんですけど、巻くことで強くなる）。いわゆる電磁石状態ですが、電磁石と上の写真にあるようなほんとの磁石との間で発生する、引き寄せられる力、反発しあう力を利用してスピーカーの振動部、コーンを動かすわけです。
「DIY-Sound♪ スピーカーとは」 より一部転載
「テレビの音が聴こえにくい」のは、難聴という原因はもちろんあるのでしょう。しかし薄型テレビ側でも特に低い周波数の音を出力し難い、構造的な問題を抱えていることも原因の一つと考えられます。
聴こえにくいので、ボリュームを大きくする。でも音質が悪く、低い音も聴こえにくい。まだ聴こえないから更にボリュームを大きくする。ご家族が難聴に気が付くのは「テレビが爆音」とよく伺います。
そのためテレビメーカー各社は薄型テレビのオプションとして、サラウンドスピーカー群を別売りしています。
上記の様なシステムは場所も必要ですし、費用も高額です。そこで当店では下記製品をご提案させて頂いております。
ソニー製 お手元テレビスピーカー SRS-LSR200
成城補聴器フィッティングルーム 販売価格 ¥25,000- （消費税を含む。取り付け・出張費用は無料）
スピーカー部は普段は台座に置いておく事で充電されます。使うときには手元に運べる「ワイアレス式」で、煩わしいケーブルがありません。優れている点は、音の信号を電波で伝える事です。
よくある安価なテレビスピーカーはケーブルがあったり、赤外線式で人が通ると音が途切れたりしますが、本製品ではそんなこともありません。すでに当店では多くのお客様宅にお伺いして設置しておりますが「とてもクリアに聴こえる！」とご好評を得ております。
- ご来店頂かなくてもお電話1本でお届け致します。
- お試しになりたい方向けには無料の貸出機もございます。
- 遠く離れた親御さんへのプレゼントとしても好評です。
- 接続するテレビのメーカーを問いません。
- リモコン機能も備えているのでチャンネル変更や音量変更も便利です。
補聴器との併用で、雨の日も楽しいご自宅テレビライフを！
