# 医学会の方針

- リンク: https://www.seijo-hochoki.co.jp/hearing-aid-consultant-otolaryngology/medical-society-policy/
- 公開日: 2019-12-14T17:31:24+09:00
- 作成者: seijo-hochoki

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補聴器について 医学会の方針

About hearing aids Medical Society Policy

## 一般社団法人 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会

ホームページ「補聴器相談医の役割」より抜粋

（前略）
補聴器使用者の大多数は、老人性難聴を代表とする感音性難聴の患者です。

感音性難聴の特徴は、

 1. 小さい音が聞こえない難聴に加えて
 2. 大きい音は正常者以上にうるさく感じる
 3. 様々な音が音質が劣化した不自然な音に聞こえる
 4. 十分大きい音で聞いても語音を聞き誤る語音の異聴

などの症状があります。

その原因は内耳の感覚細胞および聴覚中枢路の神経の減少であるため、どのような補聴器
を使用しても完全に補うことは出来ません。

補聴器の性能は、デジタル技術の導入で歪みのない音の増幅が可能となりまた、新しい機能
を備えるものに進歩しています。

主な機能には

 1. ボリューム操作をあまり行わなくてもよいノンリニア増幅
 2. 定常的な雑音下でその周波数の増幅度を下げる雑音抑制
 3. 前方の音が良く聞え後方の音は聞えにくい指向性
 4. 耳の密閉を不要とするハウリング抑制

などがその機能です。

ただし、補聴器の進歩は価格の高騰をもたらしました。多機能であるほど高価格となり、
片耳で30万円を超える補聴器も珍しくなくなりました。

デジタル補聴器の様々な機能は、それぞれに個別の難聴者にとっては、会話の状況や聴覚
障害の程度によって不要であったり、無効であったり、場合によっては逆効果になります。

> この日本耳鼻咽喉科学会の御指摘は、補聴器販売の考え方として大変に重要と成城補聴器
> フィッティングルームでは認識します。
> デジタル機能による音声の修正は、高額な補聴器に成りがちなだけではなく、本来費用
> をかけてでも必要とする「ことばの明瞭性」そのものが失われる場合が多くあると推察
> します。
> 基本的には、補聴器の形状と調整が正しければ、デジタル補聴器の多くの機能（ハウリング
> 抑制・ノイズ抑制・衝撃音抑制 等）は完全にOFFでも、十分に良い聴こえに至ると成城
> 補聴器では考えています。
> 実際に当店舗の一部の補聴器では、上記の様なデジタル処理を用いないでお渡しを行い、
> ほぼすべての方がそれら機能を使わないまま継続的にご使用を頂けております。
>  [成城補聴器フィッティングルーム 注釈](https://www.seijo-hochoki.co.jp/select-hearing-aid/adjustment-policy-seijo-hearing-aid/)

聴覚障害の状況と、必要な会話理解能力と、生活環境を考慮して、合理的な価格で適切な
機能の補聴器を難聴者が利用できるように、補聴器相談医は診療と補聴器相談と必要な活動
を行います。

[参照元リンク 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会](https://www.jibika.or.jp/modules/certification/index.php?content_id=29)

#### 補聴器販売の在り方に関する日本耳鼻咽喉科学会の基本方針

　わが国における補聴器販売の実態については、難聴者に不利益となる事例が多く発生し
ており、早急に改善を図る必要がある。
　日本耳鼻咽喉科学会は、難聴者がそのコミュニケーション
障害に有効な補聴器を適正に選択して使用できるように、以下の基本方針のもとに実態の
改善に努めていきたい。

 1. 補聴器は、難聴によるコミュニケーション障害の補完を目的とする医療機器であり、耳鼻咽喉科
    医の診断のもとに購入されるべきである。
 2. 補聴器販売に従事する者は、その難聴者に有効かつ適正な補聴器を販売するために、耳鼻咽喉科
    医の指導を受ける。
 3. 各都道府県地方部会では地方部会長、補聴器キーパーソン、福祉医療委員会委員、補聴器
    相談医等の協力のもとに上記事項の実現を目指す。

当面の具体的事項

 1. 補聴器製造販売業者および販売業者にたいして改正薬事法（平成17年度施行）の遵守を指導
    する。（管理医療機器である補聴器については、製造販売業者および販売業者には以下の
    義務がある；管理者の設置、品質確保、苦情・回収処理。また、以下の努力義務がある；
    納品先記録の作成、一般消費者が適正に使用するための情報の提供。）
 2. 身体障害者福祉法による補聴器の交付においては、適切な補聴器交付が行われるよう取り計らい、
    15条指定医がこれを確認する。
 3. 耳鼻咽喉科医の指導を受けている販売店、販売業者を支援する。
 4. 補聴器および集音器の宣伝においては、薬事法による広告規制の遵守を指導する。

（平成16年5月11日　理事会承認）

[参照元リンク 日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会](https://www.jibika.or.jp/modules/certification/index.php?content_id=29)

#### “Hear well, Enjoy life” – 快聴で人生を楽しく –

聴こえに関する医学的見地からの解説は、日本耳鼻咽喉科学会が作成された「“Hear well,
Enjoy life” – 快聴で人生を楽しく –」のページがとても理解しやすく、お勧めです。ぜひ
一度ご高覧をお願い申し上げます。

[⌊Hear well, Enjoy life⌉⌊Hear well, Enjoy life⌉[

Hear well, Enjoy life

[⌊日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会⌉⌊日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会⌉[

[日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 ホームページ](https://www.jibika.or.jp/modules/citizens/index.php?content_id=1)

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